最近、初めて「好きな画家」というのができそうです。
バーニー・フュークス。まあ画家というよりはデザイナーなんですが、彼の"構図”にハマりまして、1月の頭に展示を見に行ってきました。
場所は渋谷のbunkamura。今までちゃんと中をのぞいたことはなかったのですが、渋谷の駅前のイメージからは想像がつかない、ハイソな空間だったように感じました。
こういう空間が似合う男になっていきたいですね。
さて、そんなバーニー・フュークスの絵画。冒頭に述べた通り構図に特徴があります。
http://www.art-obsession.co.jp/c-archive/1014 より
https://spice.eplus.jp/articles/161601 より
とにかく、ちょっと変なんです(笑)
「この絵の主役は誰なの?」という疑問は、必ず浮かんでくると思います。どうしたらこんな構図が浮かぶのか。ある意味羨ましい限りです。
野球やゴルフなどスポーツの作品が多いですが、構図に中心に選手がくることはありません。
それどころか、選手は豆粒のような大きさでしか描かれません。
この独特な構図にハマってしまいました。
毎週好んで見ているテレビ東京の「美の巨人たち」で取り上げられて引き込まれたバーニー・フュークス。
これからも独特の視点を持つアーティストに出会っていければと思っています。
(展示会訪問日:2018年1月6日)