「む」の境地

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【インド・バラナシ】1泊2日でガンジス川とゲストハウスを楽しみつくす②(2020.1.18-19)

弾丸バラナシ滞在記、②です。

 ①はこちら。

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夕方になり、いよいよガンジス川にボートで繰り出します。

 

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手漕ぎボートです。

観光地の船といってもそんな優雅なものではなく、写真に写っている方が音楽を聴きながら(BGMとして流すんじゃない、イヤホンで自分で聴いてるだけ)、マイペースで淡々とボートを漕いでいく、というものです。

 

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沐浴する男たちを横目に見ながら出航。

ボートは船頭さんの他、世界一周の日本人旅人、バンコクから週末旅行に来た日本人駐在員、そしてたまたま乗り合わせたロシア人夫婦という布陣。

 

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いや~本当にガンジス川にいるんだぁ。ゆったりとした時間が流れます。

しみじみしちゃいますね。水は汚いけど。

 

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対岸にきました。

こちら側はいわゆる穢れの土地。ビックリするくらい何もありません。

にぎわう市街地とは対照的な光景です。

 

こちらでも散策の時間はありますが、マイペース船頭くんは出航時間を教えてくれません。というか、気が向いたら戻ってきて、という感じだったので、とりあえず20分くらいしたら戻ると伝え、散策。

 

我々が歩き始めると…

 

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白馬に乗った少年がやってきました。

200ルピーでこの馬に乗ってみないか?とのこと。

 

200ルピー、日本人には大したことのない金額ですが、よく考えたら宿代が300ルピーなわけですから、一回の乗馬に出す金額としてはなかなかの高額です。

彼らも観光客相手ですから強気なんでしょうけど、こういうのにホイホイ乗っからないのも大事ですね。

 

3,4回くらい売り込みにきましたが誰も乗らず。そのうち少年は他のところへ行ってしまいました。白馬に乗っている姿はカッコよかった。申し訳ないけどその姿見れただけで十分だったわ。

 

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この、紛れもない穢れ感。

本当は良くないのでしょうが、散らかったゴミすら味を感じさせてしまいます。

 

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こんな場所でも沐浴はします。

 

まもなく夕暮れ。

ヒンドゥー教の礼拝「プージャ」が18時に始まるので、そこに向けて移動していきます。

 

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その前に、こちらもバラナシの名所、火葬場です。

船上からはその光景をしっかりと見ることができます(もし死体とかはっきり見えてしまってたら言ってください。大丈夫だとは思うのですが…)。

 

バラナシは観光地化も結構進んでいる分、ヒンドゥー教の聖地としての荘厳さみたいなものは少し失われつつあるそうです。それでもこの火葬場を通過するときには、さすがに神聖な何かを感じずにはいられません。

死がこれほどまでに近くにあるからこそ、自らの生を感じるのです。

 

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プージャを船上から見ます。

とにかくものすごい人。川の上にも何重にも船が連なります。

 

もちろん伝統的な礼拝のはずなのですが、まさかのステージ?は2か所、音声はスピーカーから大音量で流れるので、さながらロックフェスのような気分です。これが毎日行われているとは…恐れ入ります。

 

ここでボートは終了。今度は陸側よりプージャを見ることにします。

 

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こちらは高いところからプージャを見られる場所です。

完全に観光客向けで、50ルピーでした。

もっと伝統的で荘厳な感じかと思いきや、観衆の外国人率も高く、きっと外国人からみた京都とかもこんな風に映るのかな、とか思ったりしていました。

 

これからの時代は、伝統文化はある程度見世物にならないと生き残れないのでしょうかね。

 

写真が多くなりましたので、今回はここら辺で。

バラナシの夜は、まだまだ続きます。

 

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