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【WILLER EXPRESS】祝運行再開!withコロナ時代の高速バスを体感。(2020.6.15)

しばらく過去旅の振り返りが続きましたが、久々の”新作”でございます。

 

所用がありWILLERの高速バスを利用することになりましたので、最新のレビューをお届けしたいと思います。

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長期間の全便運休から…

WILLER EXPRESSの高速バスは、4月初めから約2ヶ月に渡って運休が続いてきましたが、6月1日より一部の便で運行が再開。

 

再開に際して、WILLERでは他社と比べてもかなり細かく感染対策がまとめられています。

新型コロナウイルスに関する対応について|高速バス/夜行バス予約|WILLER TRAVEL

 

乗客側が主に求められるのは以下の内容。

  • 乗車時の検温の実施(37.5℃以上の場合乗車不可。無手数料での返金となる)
  • マスク着用での乗車必須(マスクは乗客が各自用意して着用)
  • トランクルームへの荷物の出し入れは各自で

 

これらの内容は、予約の時点できちんと説明されており、同意の上での購入が必要です。

 

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予約時にはこのようなバナーが表示され、クリックの必要があります。

 

今回は、東京のバスタ新宿から長野駅東口まで乗車してみたいと思います。

通常は毎日4往復程度の運行がありますが、再開は1往復のみ。長野営業所所属の車両による往復ということもあってか、長野駅行きは新宿14:30→長野19:00と、なんとも言えないダイヤ設定となっております。

 

月曜日の午後便ということもあり、予約時のシートマップもこんな感じ。

 

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ちなみに、感染対策の観点から、当面は乗車定員の半分、窓側座席のみ予約可能です。

つまり‥ほぼ予約が入っていないということです。実際は何人乗るのでしょうか。

 

検温してから出発

いよいよ乗車当日。

私も久々の高速バスですし、何かあってはいけないので自宅で検温してから出発。


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元々平熱が高く36.5-8℃あたりのところ、36.7℃。問題なしです。早速出発しましょう。

 

静かなバスタ新宿

バスタ新宿にやってきました。

平日の昼過ぎということもありますが、さすがに閑散としていて、とても静かです。

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まだ多くの便が運休しているということもあり、時刻表に表示される本数もかなり少なめ。

 

それにしても、多くの運休があることは事前に調べればすぐ分かるのに、わざわざ窓口まで運行状況を聞きにくる人が結構いますね‥その場でゴネれば乗せてもらえるとでも思っているのでしょうか‥もう少し考えて欲しいです。

 

ちょっと狭いけど、思わぬ効果が

時間になりましたので、乗車します。

予告の通り、フェイスシールドを着けた乗務員の方から検温を受け、手にアルコールを吹き掛けられます(めっちゃかけられた‥笑)


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座席はこんな感じ。

WILLERでは通常時から各座席にカノピー(目隠しのようなもの)がついていますが、そこにさらに使い捨てのシートが取り付けられています。

なんか、ベビーカーみたい。もしくは、花嫁のベール?

 

着席時は、このシートを被るようにして座ります。

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自撮りしてみました。

上半身がすっぽり覆われるくらいの大きさです。

正直違和感はめちゃくちゃありますが、これだけ覆ってもらって、隣は空席確約なので安心感が大きいです。

 

逆に中から見た眺めはこんな感じ。

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まあ、外は見えるといえば見える、という感じです。

私は普段ならずーっと外を眺めて、今どこを走っているのかを気にするタイプなのですが、自然とそれを気にしなくなります。

 

ということで、結果として非常に良く眠れました。感染対策のためのシートが、結果的に目隠し効果を高め、快眠に導くという思わぬ副産物が生まれたようです。

 

走行中の対策

乗車時のみならず、走行中や休憩時にも様々な対策が取られています。

 

通常は夜行便のみで用いられる運転席後ろのカーテンを常時引いて、乗務員/乗客間の万一の感染に備えています。

 

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そして、乗車時にめっちゃかけられた(笑)消毒液は、休憩から戻った再乗車時にももちろん使います。

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ちなみに、各座席にはこんなものも置いてありました。


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「ピンクバスからの手紙」

運行再開に際してのメッセージが書かれていました。

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本当にちょっとしたことですが、こういうのって癒されますよね。

イラストがかわいい。

 

高い女性率

今回は、結局6,7人ほどの乗車。その大半が女性でした。

 

理由は分かりませんし、たまたまかもしれません。ただこのフェイスシールド付きカノピー、周りからの視線をかなり遮ることができるので、特に夜行バスの女性客とかにはコロナ対策抜きに支持を得そうな気がします。

 

WILLERが提示した対策の特徴は、ほとんどが既存の設備(カノピーやカーテン)の応用によるものである点です。

ひょっとしたら、バス業界の新たなスタンダードになるかもしれませんね。

 

まだまだ気軽に旅に出られる環境ではありませんが、もし高速バスを利用する機会があれば、こういう目線で運行会社を選んでみても良いと思いますよ。