新シリーズの3つ目、「長野バス停探訪」の初回です。今回は、長野駅の近くにある長野ターミナル会館に行ってきました。
「バス」が消えた
長野ターミナル会館は、以前も当ブログで取り上げています。
そこから変化があった箇所を中心に見ていきます。
もともと、2020年11月末までは「長野バスターミナル会館」という名前でした。しかし、翌12月1日より「長野バスターミナル会館」に改称されています。
入口の看板も変わっています。
その理由は、
・バスターミナルの構内乗降場が廃止となった(「長野バスターミナル」という名前のバス停自体は廃止されていない)
・バス乗車券販売窓口が廃止となった
の2点です。構内乗降場は9月末をもって廃止となっていますが、11月末の窓口廃止に伴って、バスターミナルの機能が終了したということになります。
以前、路線図や時刻表が書かれていた看板は、真っ白になっています。
消えた「味ののれん街」
建物内を回ってみます。
直近の大きな変化といえば、地下1階に出店していた「そば処 草笛」が閉店。地下1階の飲食店がすべて撤退したことによって「味ののれん街」がなくなりました。
地下1階に向かう階段にある、味のある看板もなくなっていました。
インフォメーションのところも、地下1階はガランとしています。
1階の2店舗にも若干の変化
一方で、以前の記事でも紹介した1階の「らーめん&定食 頂」と「信州そば 真田丸」は引き続き営業中。
待合スペースに設置されていた椅子の数が減らされ、両店舗とも席数が拡張されたようです。平日昼間のみの営業(真田丸は土曜日も営業)ですが、以前立ち寄った際にもそれなりの需要があるようですので、余ったスペースを使って密対策、ということなのでしょう。
立ち寄ったのが日曜日ということでお店はお休みでしたが、あんかけまかない、美味しそうだなぁ…。今度食レポ追記しますね。
頂の大判から揚げ定食といい、意外と見逃せないスポットなので、お昼ご飯のためにふらっと立ち寄るのもよきです。
ちなみに、11月までバスターミナル始発だった便(戸隠・鬼無里方面など)は引き続き、大通り沿いの6番乗り場からの発着で運行しています。
今後も観察していきたいですね。今度はどんな変化があるでしょうか。
(取材日:2021年1月24日㈰)