久々の信州のスポーツシリーズになります。
今回は、バスケットボール・Bリーグの信州ブレイブウォリアーズの試合に足を運びましたので、そのレビューをお送りします。
初めてのBリーグ観戦、というかバスケの観戦そのものが多分人生初#信州ブレイブウォリアーズ pic.twitter.com/f1UIS9jQ4y
— むーさん/スーさん@まち歩きライター (@musan_tr_gh) 2021年1月30日
ちなみに、自分は今回が人生初のバスケットボール観戦となりましたので、その点を踏まえてお読みいただけると幸いです。
▽▽過去の信州スポーツネタ▽▽
長野では数少ない”国内トップリーグ”
これまで、長野県をホームとするいくつかのプロスポーツチームを取り上げてきましたが、国内のトップリーグの所属するチームは少ない印象です。
サッカーのAC長野パルセイロについては、男子がJ3、女子がなでしこ2部(2021-22シーズンから新しいプロリーグであるWEリーグへの参入が決まっているものの、いわゆる”昇格”という形ではない)、野球の信濃グランセローズについては一般にプロ野球と認知されるNPBではなく、独立リーグであるルートインBCリーグの所属。
一方で信州ブレイブウォリアーズは、2019-20シーズンの結果により初のB1リーグへの昇格を果たしています。
2020-21シーズンは現時点で半分近くを消化。今回観戦した第19節の試合開始前で、西地区5位(10チーム中)につけています。
チケット発券にはアプリが必要
先述のJリーグやBCリーグと同様に、コロナ禍のいま、チケットは電子チケットがメインとなります(※Bリーグはコンビニ発券も可能)。
ただ上記の2つのリーグと異なるのは、電子チケットでの発券を希望する場合には「B.スマチケ」というBリーグ独自のアプリをダウンロードする必要がある点です。
(正直、自分はここでモタモタしました)
ちなみに、個人的に感動したのが、チケットを提示する画面がスクショ不可の設定となっていることです(不正対策もバッチリ)。
長野駅から無料のシャトルバスがある
というわけで無事にチケットを購入。会場へ向かいます。
信州ブレイブウォリアーズの試合会場は主に、長野市ではホワイトリング(長野市真島総合スポーツアリーナ)、その他には千曲市のことぶきアリーナ千曲、松本市の松本市総合体育館になります。
今回はホワイトリングでの開催。ホワイトリングでの試合開催時は長野駅東口から無料のシャトルバスが出ます。ホワイトリングは自家用車以外でのアクセスがやや不便なので、ありがたいです。
バスで15分ほどでホワイトリングに到着。ホワイトリングは1998年の長野オリンピックで、フィギュアスケート・スピードスケート・ショートトラックの会場となった場所です。
現在はコロナの影響で入場制限があり、1席空けながらの着席となります。
さらに、事前に念入りにアナウンスされていたのが「自由席の人は自分の着席した座席番号を写真等で記録しておくように」ということ。これは非常に大事なことだなと感じました。
というわけで写真に収めてから、着席。もし万が一にでもコロナだったらちゃんと報告しましょうね。
充実のスタグル。ミスドもあるよ
今回感じたのは、グルメの充実具合。
収容人数で言えばパルセイロの長野Uスタジアムと比べても少ないとは思うのですが、売店の充実具合では上回ってくる感覚。
ミスドもあります。ドーナツとコーヒーのセットで320円。
ハーフタイムの20分間でおいしくいただきました。
会場内のフードが充実してる
— むーさん/スーさん@まち歩きライター (@musan_tr_gh) 2021年1月30日
ミスドもあるんだねー pic.twitter.com/xhvkcduLGp
屋内だからできる演出。野球やサッカーとの違い
試合開始30分ほど前に、メンバー発表の演出で場内の電気が消されます。
今回は15時tip offのデーゲーム。屋外のスポーツではこうした演出はできません。必ず屋内開催となるバスケットボールならではの演出です。
個人的に一番驚いたのは、試合中に絶えずBGMが流れ、DJの方が実況も解説も場内に流す(観客はもちろん選手にもすべて聞こえる)というところです。
観客の声を出しての応援ができないのに、試合の最初から最後まで絶えず音がある、というのが、サッカーと野球の観戦に慣れてきた自分には新鮮でした。
14点はセーフティーリードではない
試合は、前半は滋賀が大きくリードする展開となったものの、最終第4クオーターに信州が怒涛の反撃。一時は3点差に迫りながらも、最後は滋賀が逃げ切り信州は惜敗。
第3クオーター時点で信州は14点ビハインド。サッカーに慣れている自分は完全に敗戦モードで見ていたのですが、そこからの怒涛の追い上げ。そもそも1プレーで最大3点入るバスケットボールでは、残り1Qの14点差はセーフティーリードではないというところに、バスケットボールという競技の面白さを感じさせてもらいました。
人生初のバスケ観戦、楽しかったです!
Bリーグのシーズンはまだまだ続きます。自分もまた観戦に行きたいと思います。
◆試合結果
1/30(土)
B1リーグ 2020-21シーズン 第19節 @ホワイトリング
信州ブレイブウォリアーズ 68-74 滋賀レイクスターズ