6月末に放送された、NHK長野『ブラナガノ』の振り返り記事です。
今回は、小布施町をぶらぶらしてきたわけですが、まあ色々な意味でハードというか、体を張ったロケとなりました(笑)
毎度のことですが、アーカイブはこちらからご覧ください。
北斎館の入り口で、栗をかぶる。
動画をご覧いただけると分かりますが、サムネイルの時点でかなりパンチが効いています。栗のかぶりもの。
まさか、かぶりもの姿で公共の電波に乗る日が自分の人生で訪れようとは…。
ロケの度に思うのですが、星庵さんは本当に何でもやる人なんですよね。器用で羨ましい。
今回の栗も手作り。アナウンサー・キャスター日記に制作中の星庵さんの写真がありますが、なんかシュールですよね。
とはいえ、実は今回一番体を張っていたのは、冒頭で町の紹介をしてくださった、小布施町役場の見波さんだと思うんです。
というのも、見波さんの登場シーンを撮影したのが、平日の朝9時台。しかも場所は町役場の正面。
栗のかぶりもの姿を、通りかかる同僚たちに見られながらの撮影。僕は(ここでは出番がなかったため)ロケ車から見ていたのですが、超シュールでした。見波さん、お疲れ様でした~。
強烈なおっちゃん
そして、今回のロケで全てを持って行ったと言っても過言ではないのが、コレクションの数々を紹介してくださった三田さん。御年90歳のパワフルなおじいちゃんです。
サイコロの結果住宅街に入ってしまって、暑い中どうしようかと思っていたところ、飲み物を持って現れたところまではほんわか的な流れを想像していたのですが…
濃厚な時間でした。女性のこと、車のこと、出るわ出るわの話題の数々に圧倒されました。
結構際どい話も多くて「全カットにならないかな…大丈夫かな…」一同心配したものですが、まさかの”歴代の彼女”の写真がOAで使われてびっくりしました。
まちあるき中に、ググる
とにかく暑い日で、住宅街に迷い込んでしまって(=取れ高が心配)、三田おじいちゃんのパワーにも圧倒されたブラナガノ撮影隊。
そんなこともあってロケ中盤はヘロヘロ状態だったのですが、その状況で見つけた「物語ボックス」の存在に救われました。
町に伝わる昔話が紙芝居風になっている小布施の物語ボックス。
『ブラナガノ』には本当に台本がないので、「西向きの大日さん」を見つけたときに誰が設置したのか分からなくて、本気でググっていたところを撮られたのが、まちあるき中に2人でスマホに向かうというこれまたシュールなシーンになったわけですね。
小布施町が設置したものだと分かるまでは正直、「どこかの宗教団体が勧誘のために設置したものとかだったら、これNHKじゃ使えないよな…」とか勝手に心配したので、テレビ的に使える内容で安心しました。
『ブラナガノ』はしばらくお休み
『ブラナガノ』は、オリンピック期間中は放送がありません。というわけで、次回は9月。
次はどこに行くのでしょうか。お楽しみに~。
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