5/24(日)に富山県南砺市で開催されたZINEイベント「富山変ZINE会」に参加してきました。イベントへの出店に合わせて南砺市、特に福野地区と城端地区を観光してきましたので、そちらの様子も含めて振り返っていきたいと思います。
- 前乗り観光①:「べるもんた」で寿司を食う
- 前乗り観光②:曳山のまち城端を歩く
- 前乗り観光③:古くて新しい福野で腹パン
- やっと本題:「富山変ZINE会」に参加しました
- アディショナルタイム:トヤマニアさんと歩く福野
前乗り観光①:「べるもんた」で寿司を食う
イベント当日の設営開始は午前10時。長野を朝出ても十分に間に合う時間ではありましたが、せっかく初めて足を運ぶまちでZINE出展だけしてとんぼ返りってのも面白くないので、前日入りして観光することにしました。
JR城端線の時刻を調べていたところ、なにやら見慣れない列車名を発見…
その名も「Belles montagnes et mer」。え?なに?もう一度言って?
カタカナ表記では「ベル・モンターニュ・エ・メール」。うん。それでもよくわからないね。
ということで、「べるもんた」と呼ばれています。切符の券面でもこの表記です。

このべるもんたですが、その正体はJR城端線および氷見線を走る観光列車です。べるもんたの最大の特徴は、列車にすし職人が乗車して寿司を握ってくれるというもの(乗車3日前まで要予約)。せっかくなので自分も、事前に寿司のメニューを予約して乗車しました。
始発から乗りたかったので、高岡駅から乗車。ほぼ満席での出発です。
隣の新高岡駅を過ぎたところから、寿司の提供が始まります。13時台の列車でしたが、7割くらいのお客さんが寿司を事前注文していたみたいです。寿司5カン+ペットボトルのお茶で2,500円というのはまあ観光列車価格だなーって感じでしたが、美味しくいただきました。

高岡駅から城端駅までの所要時間は約50分と、観光列車としては短めなので、寿司をいただいてガイドを聞いて、としているうちにあっという間に着いた感覚です。

周辺の観光や景色の説明ももちろん良いのですが、個人的にはガイドさんのローカルすぎる内容のお話しが面白かったです。途中の砺波駅でチューリップの花を持ってお出迎えをする観光協会の方(ベテラン)がいるのを見て「ミスチューリップは他にいますからね!」と謎のフォローを加えたり、駅間の田んぼで列車に手を振る農家の皆さんには「あの人たちは折り返しの列車までの間にあそこでお茶会をしています」という個人的すぎる説明なんかもあり個人的には好きでした。笑

今回の最終目的地は途中の福野駅ですが、せっかくの観光列車なので終点の城端まで乗り通しました。
前乗り観光②:曳山のまち城端を歩く
今回、城端駅に降り立ったのは「城端線の終点だから」という理由だけだったので、周辺の観光情報もほとんど調べずに来ました。ひとまず城端駅で観光マップを入手してそれを見て歩くという初心者ムーブで、駅から1kmほど離れた市街地へと向かいます。
そんなノリで行った城端のまちですが、結論、とても良かったです。以下、立ち寄った場所です。
城端の名物は、何と言っても曳山祭。

富山県は全体的にお祭りの熱量が高いイメージがありますが、城端でも立派な資料館がありかなり見ごたえがありました。曳山の展示ももちろんですが、個人的には歴代(50年分くらい)のポスターの展示が良かったです。
曳山会館の向かいにはかつての機織組合の建物を改装した施設。中にはベーグル屋さんも入っていたので、お茶しつつ1時間ほどゆっくりさせてもらいました。



さすがは歴史のあるまち、派手さはないものの昔から生活の中心だったと感じられる街並みで、あちこち見て歩いているうちに城端線の列車を2本ほど見送り、3時間以上滞在していました。
おまけ。




前乗り観光③:古くて新しい福野で腹パン
城端での観光を終え、いよいよ今回のメイン目的地である福野へと向かいます。ちなみに、城端も福野も現在では南砺市に属する地区になります。
まずは宿へチェックイン。今回宿泊したのは「metisse stay(メティスステイ)」さん。宿泊施設・コワーキングスペース・カフェバーを併設した施設です。今回のイベント会場までも徒歩圏内の場所にリーズナブルな宿があるのは、非常にありがたい…
事前の案内メールでは無人チェックインを前提とした内容だったため、宿では特に誰かとお話しすることはないのかなと思っていたのですが、支配人さんがとても話しやすい方で、夕食どころのおすすめやその他雑談を色々と。僕のお店の好みを見透かされたのか、富山の名物がどうとかそういう切り口ではなく、地元民が好んでいく食事処を複数ピックアップいただいたので、乗るしかないぜ、このビッグウェーブに。
結果、1軒目でもつ煮とラーメンを食べたあとに、2軒目でオムライス(大きい)を食べるという気持ちだけは20歳大学生みたいな(実態は33歳会社員)欲張りセットをいただきました。
円城(ラーメンともつ煮が有名)

まる嘉(オムライスが人気な大衆食堂)

色々な土地を巡って思うのですが、結局町中華と大衆食堂が一番良いんですよ。井之頭五郎と吉田類を足して2で割ったような食べ方と飲み方をして、イベント0日目の夜は更けていきましたとさ。
やっと本題:「富山変ZINE会」に参加しました
前乗り観光を満喫しすぎて「何しにここまで来たんだっけ?」となるのが常ですが、そうです、ZINEを売りに来たんですよ。というわけで、富山変ZINE会、楽しんできました。


地方開催、それも県庁所在地のような大きな街ではない場所でのZINEイベントは自分でも経験が少ないので、お客さんも出展者さんも、どんな方が来るのか気になっていました。初開催のイベントながら出展者も20組以上いたと思いますし、キッチンカーも複数出る規模感。よくこれだけの規模を初回から作ったなと、びっくりしました!

自分のブースはこんな感じ。いつも通りですが、さすがに直近1ヶ月で4か所目のイベント出展ということもあり、設営もかなり楽になりました。今回も相変わらず『台湾で見つけたちょっと変な日本語たち』が人気でした。『サトちゃんをさがして』に続く販売数100冊超えも射程圏です。皆さんいつもありがとうございます。
今回は初めましての出展者さんも多く、いろいろと交流ができたのが良かったです(なんならお客さんよりも出展者さんの方が自分の作品を買ってくれてありがたい…)。ということで、今回入手した作品をご紹介。

富山変ZINE会も、南砺市そのものも、たっぷり楽しみました!ありがとうございました!
アディショナルタイム:トヤマニアさんと歩く福野
今回は日曜日のイベントなので、イベント終了後は当日中に長野に帰る旅程でしたが、福野で夜ご飯までいることにしました。同じく新幹線で帰る、出展者のトヤマニアさんとご一緒です。ちなみにトヤマニアさんは、首都圏在住なのに富山のイベントに高頻度で出て富山にちなんだ作品を販売する異常な人です(誉め言葉)。あ、この記事のタイトルにある「なんと至福の」というフレーズも、トヤマニアさんのグッズから拝借しました。

そんなトヤマニアさんのおすすめで訪れた朝山精華堂さんでいただいたくずバーとラムケーキ、どちらも美味しかったです!お店の方ともお話しして、ゆっくり過ごさせてもらいました。


締めは、2日連続のまる嘉さんへ。メニュー数が多いので、2日ぐらいでは飽きないのが嬉しい。日曜夜でも地元の方々で賑わっていました。トヤマニアさんが頼んだオムライスを見ると、なんか昨日自分が食べたオムライスよりデカくね…?というのもまた、ご愛敬です。笑


このごろブログサボりがちでしたが、たまにはZINEイベントの振り返りをブログで書いてみました。改めて、富山変ZINE会の関係者の皆様、南砺市で出会った皆様、ありがとうございました!