*2019年6月時点の情報であり、現在は変わっている可能性があります。
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ひょんなことから、人生初のビジネスクラスに搭乗する機会がありました。
当時きちんとレビューできていなかったので、この際振り返ってみようと思います。
まずはラスベガスから
搭乗したのは2019年6月の終盤。所用で2泊4日という強行軍でラスベガスに行くことになり、その帰国便でした。ユナイテッド航空(UA)でラスベガス⇒サンフランシスコ⇒成田の乗り継ぎです。
前夜は遅くまでホテル内のカジノで過ごしていて、寝たのか寝てないのかもよく分からい状態で早朝のラスベガス・マッカラン空港へ。サンフランシスコまでの国内線はエコノミークラスの利用。
搭乗手続きがすんなりと終わってしまい時間を持て余してしまいましたので、ラウンジに寄ります。ラスベガスのUAラウンジはそれほど大きくなかったです。
空港の売店でおみやげを買ったら、袋がいかにもアメリカだったのでパチリ。
サンフランシスコへは1時間半ほどのフライトでした。
ラスベガスを朝6時ちょうどに出発するフライトでしたが、国内線にもかかわらず乗客のほとんどが日本人か韓国人でした。
というのも、時差の関係で、アメリカ西海岸から日本など東アジアへ出発するフライトは大半が現地午前発となるためです。例えばサンフランシスコやロサンゼルスなどを夕方に出てしまうと、東京やソウルなどの到着は深夜となってしまうため、基本的に避けられています。
ほとんどが乗り継ぎ需要のフライトだったと考えられます。
国内線ですが、座席モニター付きの仕様になっていました。
UA便の場合は機内Wi-Fiで自分のタブレットを使えば事足りるのですが、あればあったでありがたいです。
サンフランシスコに到着。いよいよビジネスクラスに搭乗、といきたいところではありますが、本日のメインイベントはこちらになります。
United Polaris Lounge。ユナイテッド航空のビジネスクラス利用者向けラウンジです。
最強のビジネスクラスラウンジへ潜入!
とにかく様々なコンテンツがあるラウンジなのですが、私はこちらを体験してきました。
- オーダー式の朝食
- シャワールーム
- 仮眠室
ますは朝食です。
ビュッフェもありますが、オーダー式で注文ができるコーナーもありました(座席は少なめ)。ビジネスクラスではシートをフラットにできることから、搭乗前に食事を楽しんでもらいフライトではゆっくり寝て欲しいという狙いがあると、UAの方は仰っていました。実際、機内食よりラウンジのご飯の方が美味しい気がしました。
メニューを撮り忘れてしまったのが惜しいですが、とにかくこのオムレツが美味しかったのを覚えています。何より、空港のラウンジでビュッフェじゃない温かい食事を楽しめるこの優越感、たまりませんでした。
ラウンジ内を散策します。
サンフランシスコのUAラウンジはとにかく広い。2フロアに渡る広大なスペースに、あらゆる設備があります。
作業スペースはソファーがすごい。。
さすがにこのタイプの半個室ブースは人気で、ほとんど埋まっていました。
通常のシェアオフィスのようなスペースはかなりの席数があるので、満席となる心配はなさそうです。
この書斎みたいなスペースも非常に快適でした。
机が各席の間にしかないので作業スペースとしては適さないのと、なぜか椅子同士が通路を挟んで向かい合っているため他人の視線が気になりまくるという欠点はあるものの、座り心地はよくとても快適に過ごすことができました。
ラウンジからの景色。見渡す限りのUA機、UA機、UA機…。スケールが違うぜ。。
超広い&超快適なシャワールーム
成田行きのフライトまでまだまだ余裕があるので、シャワールームと仮眠室も見に行きます。
シャワールームと仮眠室は個室になっていて、受付を済ませてから入ります。ただでさえ特別なラウンジの、さらに受付が必要なスペースですからそれはもうVIPの気分です(庶民の感想)。
バスタブこそありませんが、とにかく広い。そして清潔。
もちろんアメニティも充実です。
何より、飛行機の乗り継ぎという場面で服を脱いでシャワーを浴びるという経験が、ラウンジ初心者の自分にとってはあまりにも新鮮だったのを覚えています。なんだこの貧乏臭い感想は。
そして仮眠室。
このあとビジネスクラスで眠れると思うので特に使用しませんでしたが、確かに変な時間帯に到着するなどした場合にはありがたいスペースですよね。逆にここでしっかり寝て、機内でサービスを楽しみまくる、というのも楽しみ方の一つかもしれません。
前置きがかなり長くなってしまいましたが(というかラウンジの方がメインだったという見方もありますが)、いよいよ搭乗です。
ここはアメリカなのに、なぜか搭乗口にはビートルズ。
後半は、機内食と機内サービスを中心に、搭乗レビューをお届けします。