人生初めてのビジネスクラス搭乗記、後半戦です。
前半はこちら。
サンフランシスコのユナイテッド・ポラリスラウンジを存分に楽しみ、いよいよ搭乗。
ユナイテッド航空が新しく投入した、「ユナイテッド・ポラリスビジネス」です。
庶民、初めてのビジネスクラスにあたふた
最近のビジネスクラスでは定番の、進行方向に向かってやや斜めに座るタイプです。斜めにすることで、デッドスペースを少なくしながら各シートをフルフラットにすることができます。
私が座った席は窓側ではあるものの少し通路側に寄った座席だったので、外は少し見にくかったです。あとギャレーの横にあたったので少し騒がしかったものの、半個室でプライバシーは十分確保されていました。
サンフランシスコでの搭乗時のシート。枕も布団もありますよ。
ヘッドフォンなどの機内アメニティはシートの周りにある小棚に収納されています。今までエコノミークラスしか乗ったことのない私は、まずこの棚をひとしきり探すのにアタフタ。おのぼりさん感丸出しです。
ちなみにビジネスクラスは搭乗開始が出発の50分前と早いので、出発までにかなり時間を持て余します。出発までにシート回りを色々チェック。
モニターに関しては、往路の成田⇒サンフランシスコで搭乗したプレミアムエコノミー(ユナイテッド・プレミアムプラス)に搭載のものと同型・同内容のようです。もちろん日本語OK。
これもビジネスクラスならではですね。
エコノミークラスと異なり、ビジネスクラスでは絶えずドリンクサービスを受けられます。これはVIP感があって最高なのですが、逆に言うと延々とワインを注がれるような状態なので、「いまはちょっといいです」というときに便利。まあ自分の場合は離陸前からずーっと白ワインを飲み続けたので、途中で酔いが回り倒れるように眠りにつくことになりますが、それはもう少し後の話。
ちょっぴり怪しい日本語と、ムムムな和食
機内食メニューには日本語バージョンも付いています(ドリンクメニューは英語のみ)。私自身は国際線の機内で日本語を使う気がないので日本語メニューがなくても差し支えはないのですが、あればあったで便利です。
私はチャレンジャーなので、アメリカ系のユナイテッド航空、それもアメリカ発のフライトで(ここ重要)あえて和食を注文してみたいと思います。ということで、和食コースのラインナップを見ていきましょう。
和食のコースの前菜に「ロブスターのオーブン焼き」。
和食とは何か。もはや哲学的とも言うべき幕開けが予想されます。
食べてはいませんが、やけに韓国推しの洋食のコースもそれはそれで気になります。
そして洋食の方のメインで「鮭の柚庵焼き」が選べるというのもなかなか不思議。和と洋の概念について、今一度考えさせられますね。
何はともあれ、生まれて初めてのビジネスクラスの機内食、楽しみです。
いよいよ離陸。
まずはドリンクサービスから。
幸い、成田到着後は直接帰宅なので、ワインに手を出します。先述の通り、グラスが空いたら注がれる、をこのあと繰り返していくわけですが。
左は水です。
いよいよ1回目の機内食です。
メニューの通り、和食のコースは一の膳・二の膳の二本立てです。
一の膳です。
食器のせいで今一つピンと来ない感じですが、なかなか良い感じじゃないでしょうか。ロブスターやうなぎが入っているあたりが、ビジネスクラス。
まあ、右下の「小鉢」の盛り付けが謎なのと、どの料理に合わせたら良いのかわからない「土佐酢ジュレ」なる物体の存在はよく分かりませんが(笑)
何より、お茶はちゃんと日本スタイルで出していただけます。これだけでも感動ですよ。ここはユナイテッド航空。日系じゃないんだから。
二の膳です。
主菜とご飯、味噌汁、お新香が登場。味噌汁がお椀で提供だ!やるね~!
ご飯と味噌汁のお味についてはここではコメントを差し控えさせていただきます。
またしても主菜の盛り付けがアレですね。外国で作られる和食はなぜか総じて薄味になりがちなのが特徴。あとメニューにある「芥子菜」ってからし菜のことだったんだ。どうしてそうなった。
デザートは、クソ甘いアイスクリーム。
これを日常的に食べているアメリカ人の体、一体どうなってるんだ。
さすがは睡眠推しのビジネスクラス。フルフラット&ワイン効果もあり爆睡。
成田には日本時間のお昼過ぎの到着予定。この時点で早朝です。
せっかくフルフラットにできるので、ここからはしっかり睡眠をとろうと思います。
分かりにくいですが、フルフラットにしました。
先ほどのDo not disturbのサインを点灯し、映画を見ながら横になります。
生まれて初めて、飛行機で横になれる経験。たまりませんね。
これでエコノミークラスに乗れない体になっちゃったらどうしよう…。
フルフラットシート・寝不足・時差ボケ・ワインの飲みすぎ…ぐっすり眠る要素は揃いました。
ここから5時間ほど、爆睡。
寝起きにチキンカツ
気づけば日本列島が近づいてきました。
もちろん映画は終わり、ワインが片付けられ水が置かれていました。お気遣いありがとうございます。
2回目の機内食の時間です。
3種類から選べました。和食のコースがボリューム的に不発だったのもあり、がっつりとチキンカツをチョイス。
ご飯にチキンカツをダイレクトに乗せちゃうのが、ワイルドだねぇ。
でも、ジャンキーなものを出させればさすがはアメリカです。和食よりは確実にこっちの方が美味しかったです。
それと、チキンカツの横にいるのがメニューにある「かいらん菜」なのでしょうか?未だに謎です。
茨城の上陸を旋回し、成田に到着です。
ぐっすり眠れたのもあり、あっという間のフライトでした。サンフランシスコは意外と近いですね。
ちなみに、1回ビジネスクラスに乗ったくらいでは「エコノミークラスに乗れない体」にはなりませんからご安心を。
この2ヶ月後にソラシドエアで羽田から長崎に行きましたが、その時には「意外とシートピッチ広いじゃん」とか言ってます。これからも庶民です。ご安心ください。
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自分のお金でビジネスクラスに乗ることは難しいけど、せめてマイレージでのアップグレードは目指してみたい。そう思いながらマイルを貯めてきましたが、航空会社が厳しい昨今、どうなるんでしょうね。
いつかは実現したい。