先日、福岡へ行ってきました。
博多でラーメンといえばこの光景。
そう、中洲の屋台ですね。
博多の定番中の定番。観光客であれば、ここを外す人はいないのではないでしょうか。
普段はB級スポットへと足を運ぶ自分も、さすがに初めて過ごす博多の夜は中洲で過ごしました。
(ちなみに千年夜市は10/27(日)まで開催中です)
ですが、そういえば、ずっと気になっていることがありました。
「長浜ってどこだ?」
九州の外ではラーメンと同義のように語られる長浜ラーメンですが、肝心な長浜の場所も、そもそもの博多ラーメンとの違いも正直よくわかりません。
というわけで翌日、実際に足を運んでみることにしました。
ネットで検索しても屋台の場所が今一つ分からなかったので、「元祖長浜屋」を頼りに向かいます。
赤丸のあたり。最寄り駅は地下鉄の赤坂駅となりますが、ちょっと歩きます。
大体このあたりが長浜のようです。
なんでも、北側にある漁港で働く人々が好んで食べるのがもともとの長浜ラーメンとのこと。
というわけで長浜に着いたわけですが、この地も再開発がかなり進んでいるようでイメージしている屋台街とは結構違う趣です。
今回訪れた「元祖長浜屋」を含め、大半の店舗が常設店に移行しています。
まあまあ、四の五の言わずに食べましょうね。
ちなみに自分は麺の硬さに変なこだわりがあり、店の広さ、厨房からテーブルまでの距離感などを考えて注文する麺の硬さを考えています(気休めですが笑)。
この日はハリガネ、替え玉をバリカタで注文。
上に載っている肉が美味い。ちなみに替え肉ができるラーメン屋は初めて見ました。
「やれるところまで時間延長」いい味出してますね。
さて、写真を撮り忘れてしまったのですが、「当店は『家』とは違います」的なニュアンスの張り紙を見ました。後々調べて知ったのですが、分裂というか独立云々で色々あるんですね。。おいしくラーメンを食べているだけではなかなか気づかないものです。
どうもこの記事を読んでいると、先ほどの「~25:45頃、やれるところまで延長」というのも、ただならぬ理由がありそうでついつい勘ぐってしまいます。
今回はお昼の訪問だったので、残りわずかな屋台街と出会うことはできませんでしたが、1杯のラーメン以上にお腹いっぱいになれる、ラーメンのふるさと訪問となりました。
(訪問日:2019年8月25日(日))