たまには、ベタな観光の記事も載せますね。
インド滞在中の休日を使って、アーメダバードの街を観光してきました。初めてなので、行き先はこの街の定番である、
- アダラジ・ヴァヴ(階段井戸)
- サバルマティ・アシュラム(ガンジー・アシュラム)
の2ヶ所をチョイス。
外国の観光地を一人で歩くのはこれが初めてでした。たぶん。
アダラジ・ヴァヴ
この地域には、階段井戸と呼ばれる建造物が数多くあります。インドやパキスタンで多く見られるみたいです。
すみません、それ以上はよく分からないので(笑)ひとまず写真から。
「井戸」と言われるとあまりピンとこないかもしれませんが、なかなか荘厳な建物です。
最初、車を降ろされた場所の景色がこんな感じ。
早速、それっぽい光景ですね。
しかし、入り口がよくわかりません。というか、入っていく人の気配がありません。どうしたものか。
あまりわからない感じを出すと観光客相手の詐欺インド人のカモにされかねないと思い平静を保ちつつも、よくわからない。。すると、警備のおっちゃん?が「そっちから入れ」というようなジェスチャー。
でも裏から回るってどこから?行った先にインチキ旅行会社とかあって軟禁されたらヤダなーとか思いつつも、ちょうど通りかかった非インド人の観光客とおぼしき集団について、裏側へ回ってみることに。
あ、書いてありましたね。
「メインの入り口はあっちだよ」って。
メインゲートです。
先ほどの側と比べると明らかに地味なのは気になりますが、とりあえず中には入れる感じなのでチケットを購入しようと思います。
価格表です。
インドの観光地によくあることらしいですが、インド人価格と外国人価格があります。
インド人25ルピー、外国人300ルピー。なんじゃそりゃ。12倍って。
日本だとこれだけで炎上しそうだけどね。
受付のおっちゃんが何も言ってこないので、とりあえず話しかけてみる。
む:300ルピー?
お:What coutnry?
む:Japan.
やりとりは以上。なんで国聞いたんだろう。
日本人だからって法外な値段ふっかけらるのかと身構えましたがそんなことはなく、
500ルピー札を出してちゃんとおつりの200ルピーもくれました。めでたしめでたし。
チケットです。
入場するときにQRコードをピッてされるのかと思いましたがそんなこともなく。
地中に向けて4,5段程度の構造でなかなか壮大です。
ほとんどが地下だから外からは分かりにくいのです。何と言っても井戸だからね。
それにしてもみんな自由です。
あちこちで記念写真を撮るのは良いのですが、柵などがあるわけでもないのでこんな感じ。
日本じゃ大炎上ですね(2回目)
それはさておき、どんどん中へと入っていきます。
なかなかの美しさです。
いかついカメラ持った外国人観光客も結構いました。日本人は見当たらなかったですね。
乾燥する土地だから井戸がたくさんある、というところまでは分かるのですが、なぜこんなに芸術性の高い構造物にする必要があったのかはよく分からないですね‥宗教的な何かがあるのでしょうか。
ちなみに、インド人にとっても憩いの場になっているようで、
ウェディングフォト?を撮っていたり、
少年たちの遊び場になっていたりしました。
微笑ましい。
天気も良く、やはりインドの観光はこの時期が良さそうですね。
サバルマティ・アシュラムについてはそのうち、気が向いたら書こうと思います。笑
(訪問日:2019年12月15日(土))