今新幹線の乗車率がめちゃくちゃ低くなっています。
まさか新幹線がこんな状況になるなんて思いませんでしたね。
2月中旬に京都から東京までのぞみに乗った際にはそれなりに混んでいたので、この1ヶ月の変わりようにはびっくりです。
この急激な需要減は金券ショップにも大きな影響を及ぼしていて…
ニュー新橋ビル。
— むーさん@ゲストハウスと銭湯 (@musan_tr_gh) 2020年3月15日
通常日曜日はほとんどが休業のはずの金券ショップがほぼフル稼働。
「新幹線回数券が在庫過多で金券ショップが困窮している」とは聞いてたけど、土日も開けて売り捌かないと本当にヤバい状況なんだろうな‥ pic.twitter.com/X5pbBWyK4A
これは3/16(日)の状況ですが、この時が一番ひどかったと思います。不良在庫となる懸念があってかかなり安値で売られていました。
この日の東京-名古屋(指定席)の販売価格は、店舗によってばらつきがありましたが概ね8,400~8,500円。
のぞみ号の指定席にも乗れる切符にもかかわらず、こだま号限定の企画乗車券(旅行商品扱い/ドリンク引き換え券付き)の「ぷらっとこだま」の正規価格8,500円(通常期)を下回るという異常事態でした。
※数日経った3/20時点では、ニュー新橋ビル各店舗においては、取引価格の上昇が見られ、新規買取を制限しているのか完売となる券種も出てきていました。現在の状況についてはご自身にてご確認ください。
そんな状況で新幹線の車内はどんな状況だったのか?春分の日の3連休に東京から名古屋まで乗って確かめてきました。
今回乗車したのは3連休の中日、3/21(土)の東京駅10:00発ののぞみ号。直前まで座席は指定していませんでした。
こちらが当日の9:20頃に確認した指定席の様子。
A,B,Cの3列がかなり空いています。東海道新幹線の場合、2列窓側のE席から埋まっていく傾向があるので、かなりいびつな販売状況となっていました。実際乗車した段階ではもう少しお客さんは増えていましたが、その結果、2列座席のDEはほぼ満席、3列座席のABCはほぼ空席という感じでした。
そうなると、ほとんどのお客さんが進行方向右側に座っていることになるんですよね。
今乗ってる車両、2列座席は乗車率90%、3列座席は乗車率10%みたいな状態です。明らかに重量バランスが悪いから、飛行機なら間違いなく座席移動を求められるやつ。 https://t.co/55zU0UoEVK
— むーさん@ゲストハウスと銭湯 (@musan_tr_gh) 2020年3月21日
あそこまで極端にバランスが寄っているのは、新幹線と言えども大丈夫なのでしょうかね。。
自分は今回3列窓側のA席を選択。前後左右ほとんど人がいなくて快適でしたよ。
何はともあれ、この異常事態が早く収束することを願うばかりです。