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【長電フリー乗車券】特急まで乗り放題の1日乗車券で長野電鉄を満喫!~前編~

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先日、久しぶりに長野電鉄に乗ってきました。

 

なぜか東京でも買える長電のフリー乗車券

今回使用したのは、長電フリー乗車券(1日用)。1日券と2日券の設定があります。

www.nagaden-net.co.jp

このフリー乗車券、長電の主要駅に加え、なぜか東京・神保町の書泉グランデでも購入できるそうです。理由は不明ですが、いつか買ってみたいものですね。

 

今回は権堂駅からのスタート。権堂からも特急に乗れますが、せっかくなのでいったん長野駅に移動してから乗車することにします。


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新幹線と接続する長野駅ですが、長電の改札は今でも有人。長野・市役所前・権堂・善光寺下の4駅は地下にあり、いずれも年季の入った渋い地下駅となっております。


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長電長野駅の名物(?)ともいえるのが、この野菜売り場。

「〇市の▲さん」などと生産者さんの名前も入っていて、妙に親近感がわきます。

ゆけむり号は元小田急
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さっそく特急列車に乗り込みます。

乗り込んだのは「ゆけむり号」。鉄道好きならすぐに分かりますが、運転台が2階建てになっていることで先頭車両の眺めが開けている、元小田急電鉄の車両です。

長野駅では、常にと言ってよいほど”先頭争い”が繰り広げられております。


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ゆけむり号は4両編成。

残念ながら現状としては、マニアが集う先頭車両を除いては乗車率は低め。


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そんなのんびりとした車内ですので、テーブルを引っ張り出してゆったりモードです。

説明が遅くなりましたが、特急列車の乗車には乗車券に加え特急料金100円(安っ!)が必要ですが、フリー乗車券は特急料金込みの扱いになっているため、特急乗車時にも追加料金は不要です。

 

というかそもそも特急の車内で検札されなかったです…これこそ性善説に基づいた運用。。


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ひとまず湯田中まで乗車します。

須坂を過ぎたあたりから車窓には緑が増えてとてもきれいでしたが、特に信州中野を過ぎて湯田中へ向かう区間は素晴らしいです。

 

湯田中は夕方に温泉に入ることにしているので、午前の部は折り返しのみ。

乗ってきたゆけむり号でそのまま折り返し、信州中野駅へと向かいます。もちろん車掌さんも同じ。

こういう乗り方ができるのも、フリー乗車券の醍醐味ですね。


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信州中野で普通電車に乗り換えて、延徳駅で下車。


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たまたま見つけたつけ麵屋が繁盛してた

なぜこの駅で降りたのかというと、せっかくなので特急停車駅以外でランチを食べたいなと探していたところ、この延徳駅近くに気になるつけ麵屋さんを見つけたからです。

 

それがこの、丸長さん。

tabelog.com


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喫茶店か、選挙事務所が居抜きで入ってそうな建物…。


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恐る恐る階段を上ります。


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すごい。。個人宅みたいなドアだ…。

そしてこのドアを開けると、11時台にしてすでに待ちがいるほどの繁盛ぶり。地元の人気店のようです。


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メニューはこのつけ麵だけの直球勝負。つけ麵では珍しい平打ち麺です。

ちなみに写真は中盛(並盛+100円の750円)。並盛でも結構な量なので、初めての方は並盛で十分満足だと思います。


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お腹も満たされたところで、延徳駅に戻ります。

 

畑の間を駆け抜ける"成田エクスプレス"と"日比谷線"

周りを畑に囲まれたホーム。吹き抜ける風が気持ちよく、そして静か。本当に列車は来るのだろうか、と思っていたら…


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もう一つの特急、スノーモンキー号が通過していきました。

こちらも鉄道好きにはお馴染み。かつての成田エクスプレスです。

東京・新宿・池袋・渋谷といった繁華街と成田空港を結んでいた車両を、こんな田園風景で見られるとは。今でも不思議な気分です。

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そこから10分ほど経ち、わたくしが乗り込んだ普通電車は、元東京メトロ日比谷線です(見切れた)。


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今となっては長野-湯田中を往復するのみとなった長電ですが、これほど車両のバリエーションがあるのは何とも面白いですね。この春まで東京に住んでいた身としては非常に不思議な気分です。

 

続いて向かったのは、小布施町にある都住(つすみ)駅。

なぜこの駅に降り立ったのか…。続きは後半で。

 

後半はこちら↓

【長電フリー乗車券】特急まで乗り放題の1日乗車券で長野電鉄を満喫!~後編(岩松院・湯田中楓の湯)~ - 「む」の境地