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【インド・バラナシ】1泊2日でガンジス川とゲストハウスを楽しみつくす④(2020.1.18-19)

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バラナシ弾丸旅、4本目まで来てしまいました。

さすがに今回で完結しますね。

 

www.sanmuofmusan.com

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マーケットで朝食を

2日目は朝からマーケットをめぐり、はしご酒ならぬはしご朝食です。

まずはトーストとチャイからいただきます。

 

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なかなかこういうところに一人で入っていきにくいので、宿主さんに案内をしていただけるのは心強いです。

 

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この赤い服の人の手際がよく、大人数で行ってもほとんど待ちません。

外からもどんどんお客さんが来ますが、てきぱきとさばいていきます。

 

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店にはテーブルなどあるはずもないので、写真撮るのも一苦労ですが、これはこれで優雅な朝食感が演出できます。

ちなみに、チャイの器は昔から使われている、使い捨て(土に還る素材)です。紙コップとかで飲むよりも雰囲気出ますよね。

 

ゲストハウスの共有スペースでだらーっとするのも良いけれど、みんなで街に繰り出すというのも良いものです。

 

お次は、ドサを食べに行きます(2日連続)。

 

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お兄さんが座りながらひたすら焼いてくれます。

名前を忘れてしまったのですが、、、

 

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こんなのとか、

 

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こんなのとかあります。

どちらも、海鮮が少し入っていて、酸味のあるソースを付けて食べる感じでした。

巻く方はパクチーのあり、なしも選べます。

 

朝からたっぷり食べて、シメはヨーグルトです。

 

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ほどよい甘みで、さっぱりします。

 

ここのヨーグルトの特徴は、買う時間帯によってヨーグルトの硬さが変わってくること。時間が経つほど硬くなっていくそうです。

宿主さんいわく、時間が早いほどおいしいそうで、この日立ち寄ったタイミングは少し硬い部類だそうです(とはいえ朝10時)。

人気があるそうで、もっと遅い時間だと売り切れるそうなので、出会えただけでもラッキーかも。

 

4689と書いて、しろぱぐ

宿に戻り、今度はコーヒーをいただきます。

 

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宿で、4689(シロパグ、と読みます)コーヒーの名前でコーヒーも売っています。

ちなみになぜ4689かというと、広島にある9689(クロパグ)コーヒーというお店の影響を受けているからだそうです。

 

宿には実際に白パグちゃんが飼われていて、そのワンちゃんからとった4689かと思いきや、違うらしいんですよね。名前を4689にするにあたって、インドでは少ない白いパグを探して飼い始めることにしたんだとか。

 

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バラナシは1泊にしてならず

あっという間に帰る時間に。

弾丸旅なりに、24時間ほどの滞在時間は確保できました。

 

空港への帰り道、トゥクトゥクの運転手にいつバラナシに来たのかと聞かれ、昨日と答えたらめちゃくちゃ驚かれました。

そりゃそうですよね。

 

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世界一周中にバラナシに立ち寄っている旅人たちは、短くても1週間は滞在するみたいです。沐浴で体調を崩した場合のリスクヘッジもありますが(あるのか?)、それ以上にこの街の密度がそうさせているのだと思います。

 

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この旅のわずか2ヶ月後にはインドは全土がロックダウンとなり、バラナシからも旅人が姿を消しました。

 

再び足を運ぶことはしばらく叶いませんが、それでもいつか、またあの景色を見に、そして宿の楽しい時間を味わいに、訪れたいと思います。

 

あの夜は珍しく、他の旅人たちと連絡先を交換していませんでした。

この危機のなか、バラナシで出会った旅人たちはどうしているのだろうか。

志半ばで帰国したのだろうか。

それとも、こんな状況でも旅を続けているのか。

 

彼らに思いを馳せながら、このシリーズを終わりにしたいと思います。