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【善光寺下駅】地下化からもうすぐ40年。時が止まったような地下駅へ潜入!(2020.10.13)

以前の記事で、「長野県には善光寺駅が存在しない」ということを書かせていただきました。

 

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では、善光寺に一番近い鉄道駅がどこかというと、地理的には長野電鉄で長野駅から3駅の善光寺下駅になります。

 

 ただこの駅、実際には善光寺へのアクセス駅としてはあまり機能しておらず(長野駅からバス移動の方が便利で安く、しかも正面の参道からお参りできる)、善光寺の観光客であっても降り立つ人はほとんどいないというのが事実です。

 

しかし、この善光寺下駅、なかなかクセの強い駅でして、ぜひともその内部を紹介したいと思います。

 

年季の入った地下駅と、在庫過多のチョロQ

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善光寺下駅を含む長野電鉄の地下区間は、1981(昭和56)年の開通。まもなく40年を迎えます。

 

開通年度としては東京や大阪など都市圏の地下鉄と比べても新しいはずなのですが、長野電鉄に関しては大規模なリニューアルなどがおそらく行われておらず、一際古く見えます。

 

コンコースに入ります。


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初っ端から看板が渋いですね。そして電球が切れている。


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リニューアルはしていない古い駅と言いましたが、壁にはこのように長野電鉄の電車やバスの絵が描かれていて、全体的に明るい印象にはなっています。


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善光寺下駅は有人駅(時間帯によっては無人のこともある)のため、グッズの販売もあります。

 

注目は右上の「スノーモンキー号(元成田エクスプレス)」のチョロQです。なんと発売日は平成24年10月27日。まもなく8年を迎えようとしていますが、まだ在庫があるのでしょうか?

 

そちらのインパクトには敵いませんが、左上の「ゆけむり号」10周年記念のチョロQも、ゆけむり号のデビューが2006年であることを考えると今年で発売4年目とかではないでしょうか。


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駅構内にいくつかあるベンチは、いずれも昭和56年、つまり地下化開業時の寄贈とのこと。こちらも40年選手ですか。セブンイレブンの主張が強めです。

山岸あきらって誰だ。

 

改札内のポスターはもはや骨とう品レベル


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長野電鉄は自動改札などありません。ICカード?なにそれおいしいの??

そもそも昼間などは駅員がいないので、切符を見せることすらありません。性善説に基づいた設計。あ、僕はもちろん切符買っていますからね!

 

ということで改札内へ。須坂・湯田中方面のホームへ向かいます。

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ずいぶんと年季の入った、古めかしいフォントのポスターがお出迎え。これは特に、どこかの広告とかではなさそうです。ちなみに隣の権堂駅には、似たような内容で志賀高原のホテルの広告があったと記憶しています。

 

そして極め付きがこれ…


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まさかまさかのMDの広告であります。

てか、MDを耳に着けるプレイヤーなんてあったの!?衝撃的すぎる。

デジタリアンは小室哲哉が作った「デジタル」と「ベジタリアン」を組み合わせた造語である。

だそうです。へえ。

 

自分は現在27歳ですが、MDはまったく使ったことないです。小学生のときにちょっとだけ見たかな。

 

このポスターが貼られた詳しい年月は分かりませんが、半端ではない年季を感じます。もっとも、MDがほとんど骨とう品と化している現代にあっては広告としての体を成していないわけですが。

 すでに実用性はないので、このまま永久に張り出していて欲しいですね。

(こういう時の広告費ってどうなってんだ)

 

善光寺下駅、初めて善光寺に行かれる際の玄関口としてはあまりオススメではないですが、こちらから東参道で善光寺に向かうのも味があるので、ぜひお試しあれ。

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▽▽善光寺シリーズ過去記事

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▽▽長野電鉄シリーズ過去記事

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